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subtitle 2011


subtitle staff
わたぼうしコンサートは、趣旨に賛同された人の手により創られていくコンサートです。
それぞれの人の思いや出来ることを一つ一つ積み重ねて出来上がります。
あなたの得意分野、あなたの思いをこのコンサートに活かしてみませんか?

さらに詳しく→スタッフ募集

subtitle contact
わたぼうしコンサート実行委員会
(長崎わたぼうしの会)

〒850-0054
長崎市上町1-35 NBC長崎放送内
TEL/FAX.095-826-0221

常駐の事務員はいません。
留守録対応の場合があります。
折り返しご連絡しますので、
お名前・ご連絡先の録音をお願いいたします。

事務局長 吉田光浩

mail.watanaga@watanaga.com


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★ 各年のパンフレットをクリックすると、その年の入選詩をご覧頂けます。★


subtitle winning2002
cover2002
わたぼうし大賞

長崎県知事賞

自転車に乗ってみたい

作詩 野田綾香
作曲 上村佳史

自転車に乗ってみたい
青空と太陽の下、息をきらしながら
それが わたしの夢

1.子供の頃、想ってたことがある
 皆、普通に自転車で好きな所(とこ)に
 行けるのに
 どうして、わたしだけパパの腕の中なの?
 妹も弟も大きくなって
 自分の愛車に乗ってる、楽しそうに…
 わたしは いつも窓の中で見てた

 自転車に乗ってみたい
  白いワンピースを着て夏の風を感じてみたい
 それが わたしの夢

2.昔、一度だけ乗ったことがある
 学校の中 先生に腰を支えて貰って…
 距離は短かったけど嬉しくなった
 皆と同じだ≠サう想ったから
 いつか友達と旅がしたいなぁ
 この足でペダルをこいで

 自転車に乗ってみたい
 大好きな人の背中を抱きしめて
 それが わたしの夢

自転車に乗ってみたい
青空と太陽の下、息をきらしながら
それが わたしの夢

自転車に乗ってみたい
青空と太陽の下、息をきらしながら
それが わたしの夢
それが わたしの夢
長崎県社会福祉協議会会長賞


Do you know My LIFE?

作詩 三谷純
作曲 本嶋裕幸

電動車椅子にのってスイスイと
町を走ると
中年のおばさんがにこにこと側に来て
『不自由なのにがんばるね』と声をかける
そして横にいる母にえしゃくをする
反対に白い眼で見られることもある。
違うということはおかしいことですか
ぼくはただ普通に生きているのです
I just want to live here together!

電動車椅子にのって基地大学へ
通学すると
米軍住宅地のアメリカ人の男の子が
『Oh! Racing car!!』と歓声をあげる
ここではみんな普通に接してくれる
アメリカ人の先生、学生とても優しい
自然にさりげなく手伝ってくれる
ぼくはほら普通に学ぶことが
できるのです
I just want to live with friends!

毎日毎日忙しくて
スケジュールがいっぱい
病気を苦にするひまがないのです
朝から晩まで時間が足りません
翻訳家という夢に向かって
一日一日精一杯生きているのです
Do you know Doyou know my life?
I just ride on the racing car!
I want to live in this beautiful Earth!!

ぼくはただ普通に生きているのです
I want to live in this beautiful Earth!!
長崎県地域婦人団体連絡協議会
会長賞


さくら〜私の娘〜

作詩 東原理加
作曲 大瀬良重徳

1.あなたの声で目が覚める。
 「お腹すいた」と泣いている。
 『わかっているよ。早くしなきゃ。』
 片手じゃうまくできなくて
 いつも待たせてばかりだね。
 だけど、あなたは待っててくれる。
 わたしがミルクつくるまで。
 あなたはすぐに機嫌直し、
 私に笑いかけてくる。
 あなたがいるから頑張れる。
 出来ないことに嘆くより、
 出来たことに感謝できる。
 あなたのママで良かったと、
 あなたの笑顔に救われる
 さくら…ありがとう。

2.わたしの足にすがりつく。
 「抱っこして」と差し出す両手
 『わかっているよ。抱っこしたい。』
 片手じゃ上手く抱けなくて
 いつも泣かせてばかりだね。
 だけど、あなたはわかってくれる。
 わたしなりの抱き方で。
 あなたはすぐに笑顔見せて、
 私の胸で甘えてる。
 「やってみよう やってみよう」
 頑張れる。
 出来ないことも多いけど、
 生きてることに感謝できる。
 あなたのママになれたこと、
 私に希望をプレゼント
 さくら…ありがとう。
国際ソロプチミスト長崎会長賞


愛ちゃんの手話通訳

作詩 丸田安雄
作曲 森早和子

私は 愛ちゃんが好きです
とっても好きです
愛ちゃんは可愛い素敵な女の子
えくぼの中に
やさしい心が見えます
ほほえみのなかに励ましがあり
顔一面に
まわりの人の心も写ります
白い手先に
まわりの人の声も写ります
愛ちゃんの上手な手話が
耳の不自由な私に
あしたに生きる望みを
あたえて呉れました
そんな愛ちゃんが大好きです

愛ちゃんのお陰で
自然の音を知りました
のぼる太陽に音が有りますか
冷たいせせらぎの音はどんな音
木の葉のゆれる音はかわいいの
ビルのあいだを通りぬける風の音
海のかなたのお国の音も知りたいの
愛ちゃんの上手な手話が
耳の不自由な私に
やさしく詳しく教えてくれました
そんな愛ちゃんが大好きです

わかりやすい愛ちゃんの手話
私を取りまく人達と
心の輪を作ってくれます
肩を叩いて喜び合い
お手てつないで踊りあう
音を知りたい娘と息子
老いも若きも集まれ集まれ
みんな楽しく踊ります
愛ちゃんの仲間のお陰です
そんな愛ちゃんが大好きです
わたぼうしコンサート審査委員会賞


きょうは のんちゃんは 外泊

作詩 松尾希望
作曲 松田千晶

きょうは のんちゃんは 外泊
ママが 車で迎えに来らす
いつも 「のん」て 来らすもん
「のん 帰るよ 外泊するよ」と
ママが言わすと
看護婦さんが ママに薬を渡さすと
お顔の薬も渡さすと
のんちゃんは 車いすにのって
ママの車のところに行くと
ママが 「のん 重たくなったね」
と言わすと

おねえちゃんは ばあちゃんのところで
待っとっと
のんちゃんは 「あいうえお」ば
お姉ちゃんと一緒に勉強すると
ごはんは 園の食堂じゃなくて
おうちで食べる
帰って ごはんば食べて
テレビば 見るけん
「おかあさんといっしょ」や
「天才てれびくん」や
「ズンドコ ズンドコ きよし」ば見ると
ビデオも あるよ
テレビ 見てから寝るけん

きょうは のんちゃんは 外泊
何時に 帰ろうかな

のんちゃんは 外泊だったよ
おねえちゃんは 鼻水出てたよ
「ハクション」をしたよ
ママといっしょに お風呂に入ってきた
ママといっしょに 寝て
ママのおっぱい いっぱいさわってきた
だって ママ 大好きだもん
長崎市長賞


箱づくり音頭

作詩 中村零来
作曲 古賀昌行

バスが着いたら おはようさん
ラジオ体操 ランニング
今日の目標 三百コ
 トントン シュッシュッ
 トントン シュッシュッ

チャイムが鳴ったら 昼ごはん
みんな なかよく  食べましょう
今日の メニューは チャンポンだ
 ツルツル ゴックン
 ツルツル ゴックン

最後の仕上げだ がんばろう
のりづけ つめこみ ていねいに
どんなお菓子が 入るかな
 トントン シュッシュッ
 トントン シュッシュッ

帰りのバスは 楽しいな
ユカちゃん ムッちゃん
        おつかれさん
おしゃべり ゲラゲラ
        またあした
おしゃべり ケラケラ
        またあした
長崎県教育委員会教育長賞


心の傷

作詩 小川有希美
作曲 芝敏彦

ころんだ時
痛い目にあって傷ができる
カッターで切った時も
傷ができる
それらは
見る事のできる傷
自然と 自然と消える
でも…心の中にできた傷は
大人になっても消えない
私にはそんな傷がある

心の中の傷は
誰にも見えない
イジメで作られた傷は
心の傷
心に傷を作ってしまうイジメ

傷には
すぐに治って消える傷と
イジメで作られてしまった
消えない傷がある

心の傷は
ずっと消えないで残るのかな?
いや、私は消せると思う
同じ傷を持った人を助けることで
そして前向きに生きることで

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